ご挨拶
中島製本株式会社は、おかげさまで2023年4月、創業70年を迎えました。
私たちの役割は、「紙さばきのプロ集団が、ワクワクや思いをかたちにして心豊かな生活に貢献する」ことです。
多くの社員は、子供の頃から本や漫画に慣れ親しみ勇気や元気をもらったのでと希望して入社してくれています。
作り手の思いやワクワク感を、本という形に仕上げる「本づくり」の担い手であることに誇りを持ち日々まじめな本づくりに一所懸命です。
製本工程では職人たちが、さまざまな紙ワザを駆使して、1mmも狂いのない本づくりをしており、1冊作るのに15人以上の手を経て、毎日10万部単位の本を作り続けています。
デジタル化の時代であっても、私たちが手がけるそれらの本が読者の方々の手に渡り、目に優しく、ページをめくる音を楽しみ、紙の手触りや匂いを感じながら脳や心に働きかけ、人々のくらしにうるおいを与えていると信じています。
「今できることを誠実に」おこない、時代の流れに合わせて少しずつ業態変革をしながら、進化してまいります。
今後ともご指導とご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
代表取締役 中島 伊都子
会社概要
アタッチャー加工(サンプル品の貼り付け、カード・DMの封入)
経営理念
一.紙さばきのプロ集団がワクワクや思いをかたちにして心豊かな生活に貢献します。
一.社員一人ひとりの意見を尊重し、やりがいを感じ、夢をもてる会社にします。
一.お客様の期待に応えるため常に品質向上を心がけ、新しいことにもチャレンジし続けます。
一.自然を中心にして、資源、文化、思いを循環できる社会にします。
モットー
ロゴマークに込めた思い
創立70周年を機に、ロゴマークを一新しました。
ロゴマークのデザインモチーフとなっているのは、製本の最終工程「三方断裁」で発生する紙片で、広げると扇型をしています。雑誌の断裁紙片はとてもカラフル。その色とりどりなカラーを社員に見立て、一人ひとりが自分の得意や好きなことを活かし、それぞれのカラーで、自由に力を発揮して活躍し、扇のように広がっていける会社になりたい。そんな願いが込められています。
デザインは川口市にある福祉施設「工房集」の羽生田優さんと、デザインチームによるもので、自由に勢いよく広がっていくわくわく感が表現されています。
少年ジャンプの三方断裁紙片
沿革
アクセス
〒332-0027 埼玉県川口市緑町6-19 電話:048-256-6121
JR川口駅西口より2km(タクシーで7分)